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映画「哀愁しんでれら」の初日舞台あいさつに出席した土屋太鳳さん
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映画「哀愁しんでれら」の初日舞台あいさつに出席した土屋太鳳さん

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土屋太鳳:誕生日サプライズに感激 26歳は「その実をしっかりと咲かせて」

 女優の土屋太鳳さんが2月5日、東京都内で行われた映画「哀愁しんでれら」(渡部亮平監督)の初日舞台あいさつに出席した。今月3日に誕生日を迎えたばかりの土屋さんに、映画をイメージした寒色系の巨大フラワーケーキがサプライズで贈られた。土屋さんは「めっちゃうれしい。ありがとうございます! どこに飾ろう」と大喜びだった。

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 共演者の田中圭さんからは「ずっとこのままで、できたら来年も再来年もずっとこのまま成長してほしい。土屋太鳳の木には大きな実がなっているので、元気で明るくみんなに愛され、みんなを愛して。26歳の年にいっぱい幸せなことがありますように」というお祝いの言葉が贈られた。土屋さんは「うれしいです。早く咲けないかもしれないけど、その実をしっかりと咲かせて1枚1枚開いていくようなお花になれたら」と抱負を語った。

 土屋さんと田中さんは今回が3度目の共演。現場でのエピソードを聞かれた田中さんは、「太鳳ちゃんはストレッチ馬鹿」といい、「現場でずっとストレッチして体をほぐしている。休憩時間には監督やスタッフさん、僕の肩をもんでくれて、すごく上手だった。ある時、お返しに僕も太鳳ちゃんの肩をもんだらガッチガチで(笑い)。あのストレッチなんなの? 一番凝っているじゃん!って一番笑い転げた」と暴露。土屋さんは恥ずかしそうに「どうしようもない。頑張ってストレッチしているんですが……」と首をかしげていた。

 映画は、土屋さん演じる児童相談所で働く26歳の福浦小春が主人公。一晩で怒とうの不幸に遭い、全てを失ってしまった小春が人生をあきらめようとしていたところ、8歳の娘・ヒカリ(COCOさん)を男手ひとつで育てる開業医・泉澤大悟(田中圭さん)と出会い、引かれていく。プロポーズを受け入れ、幸せな新婚生活を始めたある日、前代未聞の凶悪事件が発生する……というサスペンス作品。

 土屋さんはオファーを3度断っていたが覚悟を決めて撮影に臨んだ。一番苦労したのは“役に出会うまで”で、「大悟さんが田中圭さんと聞いて『あ、なるほど。分かった』っと。先に大悟さんの姿が見えて、そこから小春が身近に感じた。そこから現場でお団子のように絡み合っていった。飛び込んだんです」と振り返った。舞台あいさつには子役のCOCOさん、渡部監督も登壇した。

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