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菅田将暉&有村架純:青春群像劇で連ドラ共演へ 「小さな希望の光になる、応援歌のような作品になれば」

 俳優の菅田将暉さんと女優の有村架純さんが、公開中の映画「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督)に続き、菅田さん主演で4月に放送をスタートする連続ドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系、土曜午後10時)で共演する。有村さんは「生きていく中で、きっと大きな挫折や大きな失敗をして、今まで積み上げてきた物が瓦解(がかい)してしまう出来事もあるかもしれません。この作品は、人々の小さな希望の光になる、応援歌のような作品になればいいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください」と話している。

 ドラマは、2019年に放送された連続ドラマ「俺の話は長い」(同局系)などを手掛けた金子茂樹さんが脚本を担当するオリジナル作品。“あの頃”に思い描いていた“大人の自分”とはかけ離れた、“大失敗”な人生を歩む20代後半の若者たちが、失敗をしたからこそ出会う人や出来事によって、思い描きもしなかった未知の幸せと巡りあうさまを描く青春群像劇となる。女優の古川琴音さん、俳優の仲野太賀さん、神木隆之介さんも出演する。

 毎話、劇中に登場する売れないお笑いトリオ「マクベス」のコントからスタートし、コントの内容が残り53分間の物語の伏線としてつながっていくという、異例の構成で制作される。菅田さん、仲野さん、神木さんは「マクベス」のメンバーを演じ、有村さんは、マクベスがネタ作りで利用するファミレスの店員役、古川さんは有村さんの妹役を演じる。

 菅田さんと有村さん、仲野さん、神木さんは1993年生まれで、菅田さんは「同世代の猛者たちが集結して挑むオリジナル作品。ずっと憧れていた青春群像劇。あの頃夢中になったドラマの脚本家。他にもいろいろ……(ニヤリ)。こんなにもそばにいてほしい人が集まってしまい、正直浮ついてます。責任を感じています。すみませんでした。ありがとうございます。頑張ります。でもそれ以上に楽しんでいきたいというのが本音です」と独特の表現で、心境を吐露。

 また「たくさん笑いたい。嫌なことも大変なことも全部フリにして笑い合いたい。話し合いたい。目を見て心を通わせて、泣くなら思いっきり泣きたい。もう何をどうしたらいいのか分からないものだらけです。でもきっと『あの時こうしていたら~』の“あの時”が今です。先の見えない日々の中、この大失敗から始まる僕らの生き様が皆さまにほんの少しのゆとりをもたらすことを願っています。どうかよろしくお願いします」と呼びかけている。

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