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松たか子:「3人に甘えたくなっちゃう」 “バツ3”独身女性役で連ドラ主演 元夫役に松田龍平、岡田将生、「東京03」角田晃広 脚本は坂元裕二

 女優の松たか子さんが、4月スタートの連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)で主演を務めることが2月19日、明らかになった。松さんは3回の結婚と離婚を経験している“バツ3”の独身女性・大豆田とわ子役で、その元夫役で松田龍平さん、岡田将生さん、お笑いトリオ「東京03」の角田晃広さんが出演する。

 ドラマは、バツ3のとわ子が3人の元夫たちに振り回されながら日々奮闘する、ロマンティックコメディー。脚本は連続ドラマ「最高の離婚」(フジテレビ系)、「カルテット」(TBS系)などの坂元裕二さんが手がける。

 松さん演じるとわ子は40歳独身で、建設会社「しろくまハウジング」の社長に就任したばかり。洋服好きで明るく、おちゃめでちょっとせっかちで、どこかとぼけていて、いろんなところがちょっとずつ面白い女性、という役どころ。最初の夫との間に生まれた中学3年生の娘・唄(うた)と2人暮らしをしている。

 とわ子の最初の夫・田中八作(はっさく)を演じるのは、松田さん。八作は東京・奥渋谷にあるレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソンの40歳。女性に自動的にモテてしまい、ときどき面倒なことに巻き込まれてしまう、優しい二枚目という役どころ。

 2番目の夫・佐藤鹿太郎(かたろう)は、角田さんが演じる。45歳のファッションカメラマン。とわ子のことが今でも好きで好きでたまらないが、とにかく器が小さい。普通にしているだけで笑われる、何だか憎めない愛らしいキャラクター。

 3番目の夫・中村慎森(しんしん)を演じるのは岡田さん。31歳のエリート弁護士で、とわ子が社長を務める「しろくまハウジング」の顧問弁護士でもある。理屈っぽいひねくれ者で口癖は「それ、いります?」。甘いマスクで上から目線の偏屈な弁護士役に挑戦する。

 松さんは“元夫”たちについて「3人それぞれに個性があって、チャーミングなので、『あ、3回、結婚してもいいかな』って思いました(笑い)。ダメさ加減も三者三様で、きっと魅力も三者三様で」と話し、「幸せなありがたい役だなって思いました」と今回の役どころについてコメント。

 また4人での初顔合わせの後には「3人に甘えたくなっちゃうくらい、すごく魅力的ですので、私は甘えすぎないように(笑い)。ほどよく迷惑をかけながら、頑張んなきゃなって思いました」と語った。

 ドラマについては「何の説得力もない人たちが、生きていく話」と冗談めかしつつ、「でも、そんな人たちのさまを見て、『自分の人生悪くないかな』って、元気になってもらえればいいかな」とコメント。「3人のどの人がタイプとか、そういう話題だけでは済まされないような不思議なドラマになると思います。皆さんで、いろいろ好きなことをしゃべりながら、私たちをどうぞ笑ってください」と呼びかけている。

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