パックン：10歳から新聞配達、貧しかった少年時代　「徹子の部屋」で告白

　お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーランさんが、3月4日に放送される、黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）に出演する。ハーランさんが1人で同番組に登場するのは初めて。

　来日して27年になるというハーランさんは、アメリカ・コロラド州の高校を首席で卒業し、その後ハーバード大学で学んだ秀才。今でこそ幸せな人生を送っているが、少年時代は両親の離婚、母と2人きりの貧しい生活、10歳からの新聞配達、と波乱の人生を送っていたことを告白。毎朝3時半起きで勉学にも励んだ当時を振り返りつつ、あの時の苦労を思うと、今は何も苦に感じない、と明るく笑う。

　現在は日本人の妻と共に、育児に奮闘するパパでもあるハーランさん。13歳と11歳の子供たちは日本語と英語のバイリンガルに育ったといい、番組では、2カ国語が飛び交う食卓での映像を特別に公開する。