賀来賢人：2児のパパ、「絵本3冊」で寝かしつけの習慣明かす　うまく読むコツは「感情を込め、照れないこと」

　俳優の賀来賢人さんが3月8日、東京都内で開催された「きかんしゃトーマス」シリーズの劇場版最新作「映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！」（3月26日公開）の公開記念イベントに登場した。女優の榮倉奈々さんとの間に2児を持つ父でもある賀来さんは「最近、寝る前の習慣として、絵本を3冊読んでいます。テレビとかを観てしまうと頭が興奮して眠れなくなっちゃうので、絵本で寝かしつけをしています」と子供に絵本を読み聞かせる習慣があることを明かした。

　賀来さんは同作で11年ぶりの日本生まれの新キャラクター・ケンジの声優を務める。イベントでは賀来さんと、新キャラクターとなるサニーの声優を務めるお笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平さんが、親子に向けてオンラインで、映画のストーリー絵本を読み聞かせた。後藤さんも2児の父親。

　子育て中の母親から、滑舌よく読むために気を付けていることを聞かれると、賀来さんは「焦ると口が回らなくなるので、落ち着いてゆっくり読んでみる。何回も同じ絵本を読んでいると、慣れてきてうまくなると思います。感情を込めて、いかに照れないか、僕は家でも本気で読んでいます」とアドバイス。「読み聞かせは絵と文字とで想像力が膨らむし、子供がいろいろ考えた上で会話をしたり、テレビを観るのとは違う豊かな時間が作れて良いと思います」と実感を語った。

　この日の読み聞かせの模様は、YouTubeの「きかんしゃトーマス公式チャンネル」で3月20日～5月9日に公開予定。