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Cocomi:木村拓哉&工藤静香の長女 さんまのオファーで声優デビュー 「中学生の時の話を覚えていてくださって…」

 木村拓哉さんと工藤静香さんの長女のCocomiさんが、明石家さんまさんが企画、プロデュースする劇場版アニメ「漁港の肉子ちゃん」(渡辺歩監督、6月11日公開)に声優として出演することが3月19日、明らかになった。同作で初めて声優に挑戦するCocomiさんは「さんまさんからお声がけいただいて、とても光栄に思います。まさか、中学生の時に、声優のスクールに行っていたというお話を覚えていてくださると思っていなかったのでうれしかったです」と喜びを語っている。

 同作は、直木賞作家の西加奈子さんの小説が原作で、漁港の船に住む母と娘の軌跡と成長を描く。Cocomiさんは、情に厚くほれっぽく、すぐ男にだまされる母・肉子ちゃん(大竹しのぶさん)のことを、ちょっと恥ずかしいと感じている思春期まっ盛りの多感な少女・キクコを演じる。

 Cocomiさんは「原作を読ませていただいたときに、少し面倒ごとになりそうな雰囲気になると流れに任せたりするキクコちゃんと、私自身の考え方が、とても似ていると感じるところがありました」「とても緊張していますが、キクコちゃんの性格やすてきなところをしっかり皆さんに伝えられるよう、頑張ります!!!」と意気込んでいる。

 同作には声優の花江夏樹(はなえ・なつき)さんも出演。Cocomiさんは花江さんと「ファッション誌のお仕事でご一緒させていただいたことがあります」と明かしている。花江さんは「大竹さん、Cocomiさんとのアフレコが楽しみです。息をそろえて頑張ります!」と話している。

 また、さんまさんはCocomiさんの起用について「Cocomiちゃんが、大のアニメファンで、声優の養成所にも通っていたというのを聞いていて、それなら一度、(共同プロデューサーたちと)声を聞かせてもらおう、ということになって。テストのアフレコ収録で、キクコの声を演ってもらったら、すごくよかった。キクコは、肉子ちゃんの前だけで大阪弁、ほかの人の前では標準語に近い土地のなまりが入った言葉を使い分ける難しい役柄。本人もすごく練習してくれている。期待しています」とコメントしている。

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