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NHKのEテレの番組「クラシック TV」でMCを務める鈴木愛理さん=NHK提供
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NHKのEテレの番組「クラシック TV」でMCを務める鈴木愛理さん=NHK提供

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鈴木愛理:クラシックとアイドルの“比較”に興味「15年やってきたので」 MC就任のクラシック番組きょうスタート

 アイドルグループ「℃-ute(キュート)」の元メンバーで歌手の鈴木愛理さんが、ピアニストの清塚信也さんとともにMCを務めるNHK・Eテレのクラシック番組「クラシック TV」(木曜午後10時)の放送が4月1日、スタートする。鈴木さんは番組で扱いたいテーマを聞かれると「アイドル関連のテーマ」を挙げ、「アイドルを15年やってきたので、その体験をもとに感覚とか感想を言えると思います。クラシックをアイドルと比べ合わせるとどこが似ているのか、アイドルの方やアイドルの曲を作っている方を呼ぶとか、そういう風にしても面白いと思います」とイメージを膨らませている。

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 「クラシック TV」は、クラシック音楽をはじめ、ロックやポップス、民族音楽など、さまざまな音楽の魅力や秘密を「ルーツ」に立ち返って解明する、ビギナー向けのクラシック番組。1日の放送では、俳優の今井翼さんをゲストに迎え、フラメンコとスペイン音楽の魅力を紹介する。

 清塚さんは番組について「クラシックというのはジャンルではなく、音楽そのものの歴史やルーツをクラシックと考えています。どの音楽にも当てはまるので、誰でもゲストを迎えられる強みがある」と自信たっぷり。クラシックと縁がないイメージの人をゲストに招きたいといい、「必ずどこかにクラシックの影はあるので、『人』にアプローチできる番組」と話した。

 一方、“クラシックビギナー”だという鈴木さんは、クラシックの第一印象を「足を踏み入れるのに勇気がいるもの」だったと振り返り、番組の収録で「(自分の)知らない面白い部分が、宝探しみたいに出てきます」と刺激を受けている様子。「頭が回るように(収録の)前の日はよく寝ています(笑い)。そこだけは絶対守るようにしています!」と明かした。

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