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今週のイケメン:菅田将暉の言葉に「セカオワ」Fukaseが赤面 瀬戸康史は「育休のリアル」思い知る 後編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(4月27日~5月3日)は、俳優の菅田将暉さんが主演映画の完成報告会見に登場した話題、俳優の瀬戸康史さんがWOWOWで放送されるオリジナルドラマに出演する話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 菅田さんが4月27日、東京都内で行われた映画「キャラクター」(永井聡監督)の完成報告会見に、共演した4人組バンド「SEKAI NO OWARI」(セカオワ)のボーカル・Fukaseさん、高畑充希さんらと出席した。菅田さんは、Fukaseさんと高畑さんと3人で“血まみれ”でしりとりをしたと明かし、「(撮影で使う)血のりで血まみれになると動けないんです。だから何します?となって、しりとりを」と話した。

 Fukaseさんは「6文字以上の制約のあるしりとりで、僕が言う言葉を2人がすごく持ち上げて(褒めて)くれた」と照れ笑い。菅田さんは「しりとりで“ブレーメンの音楽隊”って出ます? さすがミュージシャンだと思った」とたたえて、Fukaseさんを赤面させていた。

 同作は、売れないマンガ家の山城圭吾(菅田さん)が、目撃した一家殺人の犯人を“キャラクター化”してマンガを出版したところ大ヒットを記録。そんな中、マンガを模した事件が次々と発生し、ついに山城の前に犯人(Fukaseさん)が現れる……というストーリー。「20世紀少年」などの人気マンガ家・浦沢直樹さんの作品を数多く手がけてきた、ストーリー共同制作者の長崎尚志さん、川村元気さん、村瀬健さんによるオリジナル作品。

 瀬戸さんが、WOWOWで放送されるオリジナル連続ドラマ「男コピーライター、育休をとる。」で主演を務めることが28日、分かった。瀬戸さんがWOWOWのドラマで主演を務めるのは初めて。6カ月の育児休業(育休)を取得した、主人公のコピーライター、魚返洋介を演じる。

 ドラマは、男性会社員による紙媒体の単著としては日本初の育児休業体験記「男コピーライター、育休をとる。」(大和書房)を映像化したもので、コピーライターの男性会社員が体験した不安や奮闘、面白さに満ちた育休の6カ月を、ハートフルコメディーとして描く。魚返は、保活(保育所に入れるための活動)、パパ友づくり、育児分担などの難題に四苦八苦しながら奮闘する。

 瀬戸さんは「育休のリアルとはこれなんだと、思い知らされました……(笑い)。育休というと幸せな様子が多く描かれる印象でしたが、この作品は大変さの方にスポットを当てた作品です。そこを丁寧に描くことで、赤ちゃんが笑ったり、赤ちゃんが寝た後に夫婦でくだらない話をしたり、そういった小さな幸せを実感し、かみ締める作品だと思います」とコメント。

 また、「魚返は、最後までそんなに成長はしないのですが、何かに気付く物語です。それは、支えになってくれる存在がいるって幸せなことなのだということや、当たり前かもしれませんが、その人のことを大切に、思い合って生きていけたらということなどです。ご覧になる皆さんにも、この作品を通して何かに気付くきっかけになれたらうれしいです」と語っている。

 ドラマは7月9日からWOWOWプライムで全6回を放送。同日からWOWOWオンデマンドで全12話を一挙配信する。またWOWOWオンデマンドでは6月25日から第1話、第2話を先行配信する。

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