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写真家で映画監督の蜷川実花さんが5月6日、東京都内で行われた、母親たちの憧れや目標となる人を表彰する「第13回ベストマザー賞2021」の授賞式に出席した。黒い変形シャツに黒いワイドパンツを合わせた、個性が光るブラックコーデ。ハードめなデザインのリングをアクセントにした、クールな着こなしだった。
蜷川さんは今回、芸術部門で受賞。13歳と5歳の息子を持つ蜷川さんは、子育てについて「本当に楽しく幸せで、毎日驚きに満ちています。それと同時に、仕事と子育ての両立の難しさにいつも頭を悩ませてきました」とコメント。
「私にできることといえば、時間ではなく濃密な愛情をかけた時間をつくることと、真剣に仕事をしている母の背中を見せることだと思っています。彼らが大きくなった時、多様な母親像を美しいと思える社会になっていたらいいなと思います」と語っている。
同賞は、日本マザーズ協会が2008年から選出しており、全国の母親の投票によって受賞者が選ばれる。芸能部門はアイドルグループ「AKB48」の元メンバーで女優の篠田麻里子さん、文化部門はモデルの蛯原友里さん、スポーツ部門はバドミントン元日本代表選手の潮田玲子さん、政治部門は国際政治学者の三浦瑠麗さん、特別部門は家政婦のタサン志麻さんが選ばれた。