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5月18日に放送される「徹子の部屋」に出演する上野千鶴子さん=テレビ朝日提供
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5月18日に放送される「徹子の部屋」に出演する上野千鶴子さん=テレビ朝日提供

上野千鶴子:社会学者になった理由は不仲の両親? 「主婦という制度そのものがよくない」 「徹子の部屋」で語る

 社会学者の上野千鶴子さんが、5月18日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)に出演する。上野さんは社会学者を志したきっかけなどを語る。

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 上野さんは14年前、ひとり暮らしの高齢者を「おひとりさま」と呼び、そのイメージを一新させた立役者。東京大学名誉教授でもある上野さんが今、発表して話題になっているのが「在宅ひとり死のススメ」。人生の下り坂をくだり、要介護認定を受け、一人静かに死んで、ある日、亡くなっているのを発見されたとしても、それを「孤独死」とは呼ばれたくない、という思いが執筆動機だという。

 また、番組では、自身の過去にまつわる話題も。上野さんが社会学を研究しようと思い立ったのは、不仲だった自分の両親の影響があると明かす。当時としては珍しく恋愛結婚だったにもかかわらず、口癖のように「私は男を見る目がなかった」と言う母親を見ながら、「見る目ではなく主婦という制度そのものがよくないのだ」と思い立ち、「女性学」を研究することにしたのだと語る。

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