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女優の米倉涼子さんが6月30日、東京都内で行われた米マーベル・スタジオの最新作「ブラック・ウィドウ」(ケイト・ショートランド監督、7月8日公開)の公開直前イベントに登場した。主人公ブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンさんからのメッセージ映像がサプライズで上映され、米倉さんは「すごいですね! 忙しさも分かります。こんなメッセージをくれたことが感動」と涙を見せた。
目を真っ赤にして、目元をぬぐった米倉さんは「最初にお会いしたとき、疲れて廊下に座り込んでいる彼女を見てフランクな子だなって。(その後)また『アベンジャーズ』でお会いしたり、『久しぶり』と覚えてくださっていたり、という思い出があり、懐かしい。ああ、LAに行きたい」とヨハンソンさんとの再会を熱望していた。
本作では家族がテーマの一つになっていることから、家族とのエピソードを聞かれた米倉さんは「表に立って皆さんにエネルギーを奉仕する、みんなにエネルギーを届けるということをしたいなと思ってやっています」と前置きし、「おとといぐらいまで舞台をやっていたのですが、家族がひとりずつ見に来てくれたり、小さな相談に乗ってくれたり、そういう小さな温かさというものが家族って大切だなって大人になればなるほど感じます」と心温まるエピソードを披露した。
映画は、美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる。ヨハンソンさんが、「アイアンマン2」「アベンジャーズ」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ/エンドゲーム」などに続き、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じる。8日から映画館、9日から動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「プレミアアクセス」で公開。イベントには、声優の田村睦心さんも出席した。