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フィギュアスケーターの浅田真央さんが7月1日、東京都内で行われた化粧品や健康食品の販売などを手掛けるアルソア慧央グループのイベント「『アルソア ドリーム プロジェクト』スタートセレモニー」に登場した。夢を聞かれた浅田さんは「いつか自給自足の生活をするということです」と告白。自身の20年後の姿については「さすがにもう滑ってはいないと思います」とほほ笑み、「今は8割ぐらいはスケーターとしての軸がありますけど、50歳になったら、たぶん畑がベースになっているんじゃないかなと感じています」と将来を予想していた。
「アルソア ドリーム プロジェクト」は、来年創立50周年を迎える同社と、浅田さん、同社製品の愛用者がそれぞれの「夢」を重ねて実現することを目指すプロジェクト。浅田さんは「自給自足で自然の中で暮らしてみたい」という夢を実現するため、八ヶ岳南麓(なんろく)に畑を作り、開墾するところから挑戦している。
浅田さんは、自給自足がしたい理由を聞かれると、「20歳の頃に野菜を好きになって、こだわるようになると、『とれたてが一番おいしいんだな』と気付いて。野菜を自分で収穫して、とれたてのものを食べるって、すごくぜいたくで幸せなことなんだなと強く思うので」と説明。
ただ、今はフィギュアスケートで成長したい思いもあり、「自分をさらに超えていけるようにこれからも進んでいきたいと思っているので、自給自足の方に進んで森に住むのではなく、まだまだ自分の過去を超えていけるように進んでいきたい」と意欲を見せた。
イベントでは、サプライズでプレゼントされたピンク色のつなぎを着て、浅田さんがスコップなどを使って“堆肥作り”を実演する一幕も。浅田さんはフィギュアスケートと農作業の共通点に「とても体を使うこと」を挙げ、「畑作業ってとってもトレーニングになるんですよ。私は農業トレーニング、“農トレ”と言っています」と笑いながら説明。
「足、腰、腕だけではなく、精神力もすごく鍛えられました。ずっと同じ作業をするので、だんだん“無の境地”に入っていくところが新たな発見で、とても好きです」と明かし、「スケーター筋肉と農業トレーニング筋肉と、今は両方あるので、すごく強くなっていると思います」と笑顔を見せていた。