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俳優の山崎賢人さんが7月5日、東京都内で行われた主演映画「夏への扉 -キミのいる未来へ-」(三木孝浩監督)の公開記念舞台あいさつに、三木監督と出席した。映画タイトルにちなみ、今年の夏にやりたいことを聞かれると「キャンプがしたい。ずっとできていなくて。梅雨が明けたら行きたいですね」と回答。「たき火を見ながら無になって、お酒でも飲みながらリラックスして、ぼーっとする時間ってすごくいいじゃないですか」と語った。
山崎さんが続けて「『何もしないをしに行く』みたいな。よく言うじゃないですか」と言うと、三木監督は「『何もしないをしに行く』って、かっこいい!」と興奮した様子だった。
映画は、1956年にアメリカで発表された、ロバート・A・ハインラインの名作タイムトラベル小説が原作。1995年の東京、科学者の高倉宗一郎(山崎さん)は、信頼していた共同経営者と婚約者に裏切られ、冷凍睡眠させられてしまう。2025年に目を覚ました宗一郎は、変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う……というストーリー。
山崎さんは「もともとSFの作品が好きで、SFの原点とも言われる『夏への扉』を映画化できるってことでワクワクしながら現場に行っていた」と撮影を回顧。「近未来的な衣装やセットも楽しかったですし、1995年のレトロな雰囲気も楽しみながらやらせてもらった」と振り返った。
※山崎賢人さんの「崎」は立つ崎(たつさき)