壇蜜：地元・秋田米の新品種名に「生き方を見直さなきゃ」？　パッケージには「頼もしさ感じた」

　秋田県出身のタレントの壇蜜さんが7月8日、東京都内で行われた、秋田米の新品種「サキホコレ」のパッケージデザイン発表イベントに着物姿で登場。一般公募の案から決まったという品種名について、「自分自身も『今“咲き誇れ”ているだろうか？』『誰かにエールを送れているだろうか？』っていうふうに自問自答できるような。そんな（新品種の）タイトルに、自分自身の暮らしや生き方も見直さなきゃと思いました」と語った。

　この日は、デザイナーの原研哉さんが手がけたパッケージがお披露目され、白地に黒い文字で「サキホコレ」と大きく書かれたシンプルなデザインに、壇蜜さんは「『俺を信じて飛び込んで来い！』みたいな頼もしさを感じた。品格の中にも強さがあるのを感じます」とコメント。「ぱっと見た時に、日本人なら誰でも読めるなって安心感を覚えて、いろんな人たちに優しいお米なのかなって想像しました」と話していた。

　また、この日壇蜜さんは、炊き上げた「サキホコレ」を、漬物とみそ汁と合わせて試食。「思った以上にもちもちしてます。すごい！」と驚き、「『サキホコレ』を噛んでると、奥歯が喜びますね」と独特な表現で語っていた。

　「サキホコレ パッケージデザイン発表イベント」には、原さんも出席し、秋田県の佐竹敬久知事らもリモートで登壇した。「サキホコレ」は今秋、先行発売され来年に本格デビューを目指す。