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西野七瀬:「楽しく怖がって」ホラー作品で連ドラ主演 言霊に翻弄される主人公に

 女優の西野七瀬さんが、10月にスタートする連続ドラマ「言霊荘(ことだまそう)」(テレビ朝日系、土曜午後11時)で主演を務めることが分かった。西野さんが同局の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。「言霊」という“人ならざる者”に住人女性たちが次々とさいなまれていくホラードラマで、西野さんは「主演をさせていただくと聞いた時は、すごくびっくりしました。私自身は怖い作品が好きなので、とてもうれしかったです」と喜んでいる。

 西野さんが演じるのは、25歳の“底辺ViewTuber”、歌川言葉(ことは)。人々の幸せを願う、夢見がちで天真爛漫(らんまん)な“天然女子”で、「歌川コトハの引き寄せチャンネル」で啓蒙活動を続けているが、世間には響いていない。友人の紹介で女性限定マンション「レディスコート葉鳥」の7号室へ移り住んだことをきっかけに、マンション内で発した言葉が現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、言霊に翻弄(ほんろう)されていく。コトハとタッグを組む自称・霊能者の中目零至(レイシ)を永山絢斗さん、レイシの叔母で女性宮司の岩戸志麻(トシマ)を斉藤由貴さんが演じることも発表された。

 西野さんは、同作について「ずっと怖い雰囲気が続いているわけではなく、コミカルなシーンもあります。かと思ったら、急に怖いことが起こる。これが映像になったらその二つの差がどのような感じに仕上がるんだろうと、想像しながら楽しみに感じました」とコメント。

 「私が演じるコトハちゃんはとても明るい子なので、コトハちゃんの存在のおかげで怖さが少し紛れて、楽しんでいただけると思います。ぜひ、楽しく怖がって見ていただけたらうれしいです。頑張ります!」意気込んでいる。

 また、言霊を実感した経験について「やってみたいことや好きなことなどを発信していたら、関連のお仕事をいただけた、ということはあります」と明かし、普段はあまり声を大にしては言わないんですけど、こっそり言っています(笑い)」と語っている。

 「言霊荘」は、同局で昨年4月期に放送され、話題となった連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」以来となるテレビ朝日とABEMAの共同制作ドラマ。映画「ビリギャル」、ドラマ「エアガール」などを手掛ける橋本裕志さんが脚本を務め、映画「呪怨-ザ・ファイナル-」などのドラマを手掛け、「ホラーの名手」と知られる落合正幸さんが演出を担当する。「ABEMA」では、地上波放送終了後に配信。本編と連動したオリジナルドラマも制作される。なお、同局のYouTubeチャンネルでは、ビジュアル撮影のメーキング動画が公開されている。

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