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9月19日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演する「和菓子作家」の坂本紫穗さん=MBS提供
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9月19日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演する「和菓子作家」の坂本紫穗さん=MBS提供

和菓子作家・坂本紫穗:美しいオリジナル和菓子を自宅キッチンで創作 「情熱大陸」に出演

 独創性あふれる唯一無二の和菓子を作り続ける、人気「和菓子作家」の坂本紫穗さんが、9月19日午後11時から放送されるドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)に登場する。はやりの「スイーツ」ではなく、あくまで「和菓子」にこだわる坂本さんのお菓子に宿る「和のこころ」を探る。

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 店を持たず、レシピ本も出さず、自宅の小さなキッチンを主たる仕事場に、10年ほど前から「和菓子作家」と名乗りはじめ、これまで400以上ものオリジナルの和菓子を創作してきた坂本さん。

 「花に止まる蝶」「一滴の雫」「月の光」「押し寄せる波」「積雪の足跡」など、日々の暮らしの中でふと心を動かされた風景や何気ない出来事から感じた一瞬の思いを和菓子で表現し、「食べるのがもったいないくらい美しい」と、多くの女性から支持を集ている。

 現在39歳の坂本さんは、大学卒業後にIT企業に就職するも、働きすぎて心身の調子を崩して28歳で退職。自分の人生を見つめ直そうとしていた頃、和菓子の夢を見たことがキッカケとなり、子供の頃から好きだった和菓子の道を進むことを決断する。

 老舗・名店での修業経験はなく、フリーランスの「和菓子作家」として独自の和菓子をSNSで発信すると共に、企業などからの依頼で和菓子の監修や新商品開発を請け負っている、いっぷう変わった坂本さんの経歴も紹介する。

 番組では、大手和菓子メーカーとのコラボレーションや、地方の小さな和菓子店からの開発依頼の現場に同行し、新たな和菓子が生まれる瞬間にも立ち会う。さらに、坂本さんが大切に仕舞い込んでいた意外な“宝物”も明かされる

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