ミス・ワールド：日本大会ファイナリスト吉田涼香さん　青学4年のスポーツウーマン　「途上国・被災地支援の重要性広めたい」

　世界大会「ミス・ワールド2021」に出場する日本代表を選出するコンテスト「ミス・ワールド・ジャパン2021」のファイナリスト31人がこのほど、東京都内で行われたイベントで発表された。ファイナリストのプロフィルを紹介する。第3回は、青山学院大学4年の吉田涼香（すずか）さん（21）。

　吉田さんは、東京都出身。身長168センチ。6歳からフィギュアスケートを始め、現在も続けている。中学1年から大学1年まで陸上競技の長距離走にも打ち込んだ。カンボジアでの孤児院訪問や、タイの農村地帯の学校訪問などのボランティア経験がある。「ミス・ワールドという影響力のある舞台でSDGsや途上国・被災地支援の重要性を広めていきたいです」とコメントしている。

　「ミス・ワールド」は、美に集まる力を社会貢献に生かすことを目的に1951年にスタート。ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルと並び「世界3大ミスコンテスト」と呼ばれ、今年で71回目を迎える。日本代表を決める日本大会は10月12日に東京都内で行われる。この日の発表会には30人が出席。残りの1人はコメントのみ発表された。