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ミス・ユニバース:日本代表の渡邉珠理さん 世界大会で「今年こそタイトルを」

 2021年度のミス・ユニバース日本代表「2021ミス・ユニバース・ジャパン」を決める選考会が9月22日、東京都内で開催され、日本人と韓国人の両親を持つ、東京都出身の会社員、渡邉珠理(じゅり)さん(26)がグランプリに輝いた。日本代表に選ばれた渡邉さんは「いろんな気持ちで心がいっぱい」「この経験を一生、宝物にします」と笑顔で語った。

 渡邉さんは身長170センチ、現在は広告テクノロジー会社に勤務。ミス・ユニバースに参加した動機について、「私はいま会社員なのですが、そこで成長する場はもちろんあります」と前置きし、「それ以外のパーソナルな部分で成長したいという思いがあり、年齢も26歳ということで、やってみようという思いで応募しました」と明かした。

 世界大会は12月にイスラエルで開催されるが、「行ったことはないですが、文化がたくさんあって素敵(すてき)な所と聞いたので、とても楽しみ」とにっこり。意気込みを聞かれると、「今年こそトップ5、いやミス・ユニバースのタイトルを取ってきたい。精いっぱい、頑張ります」と決意を新たにしていた。

 ミス・ユニバースは1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、80カ国を超える国々の代表が集まる。日本代表は、2007年に森理世さんが世界大会で優勝したほか、2006年に知花くららさんが世界大会で2位を獲得。2015年に宮本エリアナさんがトップ10位入りした。また、2006年に知花さん、2017年に阿部桃子さんがナショナル・コスチューム審査の最優秀賞を受賞した。

 今年の日本代表の選考は、全国の応募者の中から書類審査やオーディションで選出され、さまざまなレッスン、中間審査などを経てセミファイナリスト30人が決定。この日の選考会ではファイナリスト12人が発表され、スピーチ審査、水着審査、ドレス審査などの最終審査に臨んだ。

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