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ミス・ワールド:日本大会ファイナリスト冨田キアナさん ケンブリッジ大卒の京大院生 「災害現場でも女性が活躍できる社会づくりを」

 世界大会「ミス・ワールド2021」に出場する日本代表を選出するコンテスト「ミス・ワールド・ジャパン2021」のファイナリスト31人がこのほど、東京都内で行われたイベントで発表された。ファイナリストのプロフィルを紹介する。第26回は、ケンブリッジ大卒で、京大大学院生の冨田キアナさん(24)。

 冨田さんは、東京都港区出身。身長153センチ。大学院では「気候変動による災害から人類を救う」をテーマに研究。「日本代表として、自然災害が拡大している影響を訴え、世界各国で防災対策の普及に尽力します」「災害現場でも女性が活躍できる社会づくりを目指しています」とコメントしている。

 「ミス・ワールド」は、美に集まる力を社会貢献に生かすことを目的に1951年にスタート。ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルと並び「世界3大ミスコンテスト」と呼ばれ、今年で71回目を迎える。日本代表を決める日本大会は10月12日に東京都内で行われる。この日の発表会には30人が出席。残りの1人はコメントのみ発表された。

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