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工藤静香:京都・西本願寺での歌唱に「すごく感動」 村松崇継、宮田大、Cocomiらと「いのちの歌」披露 「音舞台」24日深夜放送

 歌手の工藤静香さんが出演する音楽番組「西本願寺音舞台」(MBS・TBS系)が10月24日深夜0時半から放送される。西本願寺(京都市下京区)の国宝・阿弥陀堂前の特設ステージで9月4日に、無観客で収録されたもので、工藤さんは音楽監督を務めた村松崇継さん、チェリストの宮田大さん、長女でフルーティストのCocomiさんと、村松さんが手がけ、竹内まりやさんが歌った「いのちの歌」を披露。「西本願寺でステージをする。日本の文化に触れながら歌うというのは素晴らしい経験ですごく感動してしまいました」とステージを振り返った。

 「音舞台」はMBSテレビが30年以上にわたり開催してきた一夜限りの文化イベント。今回が34回目で、西本願寺で行われるのは10年ぶり2度目。「コロナ禍で不安を抱える世の中に音楽の力で少しでも勇気と希望を与えたい」という村松さんの思いに賛同したアーティストが「いのち」というテーマでステージを繰り広げた。バレエダンサーの中村祥子さん、オペラ歌手の錦織健さん、サンドアート集団「SILT」も出演した。

 村松さんは、今回のステージについて、コロナ禍で「もう一度『家族』に立ち返り、混沌としたコロナ禍の中で失いかけた大事なことを、この音舞台を通してみなさんに音と音楽で伝えられたらと思い、いろいろと構成を考えました」とコメント。

 「工藤さんの魅力は、歌1曲の中で壮大なストーリー、映画を作ってくれる。壮大な映画をみているような。そこにCocomiさんのフルートが入ってきたときに音楽監督としてもこのご縁に感動しました。工藤さんの『いのちの歌』でのオーラを感じてもらいたいです」と話している。

 番組では、柳澤桂子さんの詩「いのちのことば」を女優の比嘉愛未さんが朗読する。ナレーションを俳優の草刈正雄さんが担当する。

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