「流行と嗜好に関するアンケート調査」の「今、流行っている物事」のランキング結果 「渋谷トレンドリサーチ/(株)アイ・エヌ・ジー」
15~18歳の高校生の男女200人を対象にした「流行と嗜好(しこう)に関するアンケート調査」の結果が発表され、「今、流行(はや)っている物事」の1位が「東京リベンジャーズ」になったことが分かった。2位は「平成ギャル/平成プリ/ルーズソックス」、3位は顔合成アプリ「FacePlay」、4位は「フィルムカメラ(写ルンです&EE35)」、5位は「スケボー」だった。
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調査は、高校生向け広告・マーケティングを行う「アイ・エヌ・ジー」が、9月17~23日にウェブで行い、流行語や今一番好きなアーティスト・芸能人など15項目の結果を発表した。調査対象の男女比は5対5、有効回答人数が200人だった。「今流行っている物事は」という質問には、最大三つまでの回答を得た。
1位の「東京リベンジャーズ」は、マンガ誌「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の人気マンガ「東京卍リベンジャーズ」のテレビアニメ、実写映画など。実写映画は今年7月に公開され、俳優の北村匠海さん、吉沢亮さん、今田美桜さん、山田裕貴さんらが出演した。調査では26.0%の支持を得た。
2位の「平成ギャル/平成プリ/ルーズソックス」は、回答の20.0%を獲得。平成ギャルは、平成に流行したルーズソックスや“ガラケー”といった“平成グッズ”を身に着けたギャルのことで、平成プリは平成グッズを身に着けてプリクラで、平成を再現したポーズや落書きをすることを指す。
同社は「高校生に平成ブームのきっかけを聞くと、『TikTokで投稿されている平成の様子がエモくて、平成ギャルの時代って着こなしや校則もゆるそうで憧れるから、私たちも文化祭とか体育祭の大イベントとか放課後に平成ギャルみたいに可愛くなりたい!』と憧れ意識が高く、コスプレ感覚で行っている様子。今年のハロウィーンでは、平成ギャルが多く発生することが予想されます」としている。
3位の「FacePlay」は17.5%、4位の「フィルムカメラ(写ルンです&EE35)」は17.0%、5位のスケボーは16.5%の支持を獲得。6位はホテル女子会(10.0%)、7位は推しグラス(8.0%)、8位はパールネックレス(7.0%)、9位はうねうねキャンドル(くねくねキャンドル、6.5%)、10位は大きめシュシュ(5.5%)だった。
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