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東京五輪柔道女子52キロ級金メダリストの阿部詩選手が10月28日、東京都内で行われたイベントに出席した。プライベートのライフプランについて、「“幸せな家庭を築きたい”ということが、私の一つの大きな夢。私はすごく恵まれた両親、家族に支えてもらいながら、オリンピック優勝という目標を達成できた。将来、母のような女性になりたい。温かい家庭を築きたいと思っています」と明かした。
イベントは、「一人一人の女性が体に向き合い、ライフプランを考えていく大切さ」を発信するプロジェクト「W society(ダブリュー ソサイエティ)」の記者発表会。阿部選手は現役アスリートとして同プロジェクトに賛同し、アンバサダーに就任した。
5歳から柔道を始めたという阿部選手は、「柔道という競技生活を通じて、自分自身の体と向き合う重要性を感じてきました」とコメント。「アスリートという肩書きだけではなく、一人の女性として、これからの人生、ライフプランを考えていきたい」とアンバサダーへの意気込みを語った。 体について考えるため、女性のホルモン検査の一種「AMH(卵巣予備能検査)」も受診したといい、「検査時間が短くて驚きました。自分自身の体の現状を知ること、未来につながることを知ることは本当に大切だと思います」としみじみ。この日の体調は「絶好調です」と明かしつつ、「これからも選手を続けていく上で、また女性として年齢を重ねていく上で、知ること、学ぶことを続けていきたい。一人でも多くの女性に、自分自身の体の現状を知ってもらえたら」と呼びかけた。
同プロジェクトの実行委員会は、同日から11月4日まで、自分自身の体を知るきっかけづくりを啓発し、女性と社会に気づきを与えるキャンペーン「egg week」を実施。女性のヘルスケアやライフデザインをテーマとした一般向けカンファレンスを開催している。記者発表会には、実行委員会の谷村江美さん、参画企業代表としてロシュ・ダイアグノスティックスの小野綾・広報部門長、メディカルパートナーの杉山産婦人科、杉山力一理事長も出席。司会を笹川友里さんが務めた。