和田明日香：姑・平野レミからの“心に刺さった言葉”明かす　「自信がつきました」

　料理家で食育インストラクターの和田明日香さんが11月9日、東京都内で行われた家電メーカー「ツインバード」の「創業70周年リブランディング＆新製品発表会」に出席した。同社の新たな“ブランドプロミス”「心にささるものだけを。」にちなみ、和田さんは「料理に自信がついた」という、姑（しゅうとめ）で料理愛好家の平野レミさんからの“心に刺さった言葉”を明かした。

　結婚するまで料理とは無縁で、料理を覚えてからも「しばらくは（平野さんに）食べてもらうのがすごい嫌」だったという和田さん。「ただでさえお姑さんだし、しかも料理のプロだし、『死んだらお墓に供えるから、それで勘弁してください』って言っていた」と振り返り、「逃げられなくなって（料理を）食べてもらった時に、『いいベロしてんじゃない』って、すごい褒めてくれて。その時にレミさんがぼそっと『人が作ってくれるおうちのご飯っておいしいんだね』って言ったんです」と明かした。

　和田さんは「お義母（かあ）さんはずっと誰かにご飯を食べさせてきた人で、『誰かにおうちでご飯を食べさせてもらったことがなかったんだったら、私が食べさせてあげなきゃ』」と思ったといい、「それがすごく料理の励みにもなって、いつまでも心に刺さっている。それで料理に自信がつきました」と話していた。

　今年創業70周年を迎えた同社は、「本質的に価値ある家電を追求する」という思いで、二つのブランドラインとして、“匠の技を、おうちで好きなだけ味わう”ことを実現した「Takumi Premium」と“本当に必要なもの”だけがくれる感動と快適を提供する「Kando Simple」を新設、企業ロゴも刷新した。

　この日、和田さんは、リブランディングした同メーカーの第1弾となる新製品「スチームオーブンレンジ」のアンバサダーに就任し、新製品を使用したオリジナルレシピも披露した。イベントには、お笑いトリオ「3時のヒロイン」も出席した。