タサン志麻：「予約がとれない伝説の家政婦」が初のパーソナルマガジン　テーマは「冬の食卓」　今年のクリスマスメニューも紹介

　「予約がとれない伝説の家政婦」として話題のタサン志麻さんが、初のパーソナルマガジン「a table SHIMA vol.1 冬号」（扶桑社、1100円）を11月15日に発売する。料理を中心とした暮らしを提案するライフスタイルマガジンで、今号では「タサン家の冬の食卓」をテーマに、冬の定番料理や、旬の野菜を使った料理、クリスマスメニューなど、冬にぴったりのレシピを紹介。食への考え方や料理にまつわるエピソードもつづり、レシピ本とはひと味違った内容になっている。

　タサン家の今年のクリスマスメニューとして紹介されるのは、サラダ「マグロのタルタル」、前菜「前菜　長ねぎのフラミッシュ」「カキのクリームスープ」、メイン「ロティ ド ファルシ」、デザート「ヌテラのティラミス」。フランス人にとって何よりも大切だというクリスマスに、キッチンにこもらず作れるメニューだという。

　料理家として、母として多忙な日々を送る志麻さんが「定番レシピ」として挙げるのは「ミートソース」。パスタにかけたり、パンにのせたり、さまざまな料理に活用ができ、キロ単位で作って冷凍庫にストックしている。

　そのほか、「子どもと一緒に作れるくらい」という定番おやつのレシピ、冬野菜のダイコンを使ったレシピなども掲載。キッチンファッションなど愛用品、「SHIMA’S HISTORY　忘れられない修業時代の味」と題したコラムなども収録される。