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天海祐希:私生活でもフレンドリー? 偶然会ったら「いきなり飴くれた」共演の柴田理恵が明かす

 女優の天海祐希さんが11月10日、東京都内で行われた主演映画「老後の資金がありません!」(前田哲監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席。共演した柴田理恵さんが天海さんとプライベートで偶然会ったときのエピソードを披露し、「天海さんが(手で)おいでおいでってして、『飴(あめ)あげる』っていきなり飴くれた。そのまま映画で共演したので最初から壁はなかった」と気さくな人柄を紹介した。

 映画は、垣谷美雨さんの小説「老後の資金がありません」(中公文庫)が原作。節約がモットーのごく普通の主婦・篤子は、夫の給料とパートで稼いだお金をやり繰りし、コツコツと資金をため、老後は安泰のはずだったが、娘の派手婚、しゅうとの葬式で資産が激減。さらに夫婦そろって失職し、超浪費家の姑と同居することになり……と、あらゆるお金の悩みに振り回されていく。

 10月30日の封切りから約2週間たち、観客動員数は50万人を記録。天海さんは「母が見てくれてすごく面白かったって、あとお友達から」と反響を明かした。映画のラストには氷川きよしさんが歌う主題歌「Happy!」にのせたダンスシーンがあるが、天海さんは「撮影のとき、どんどん太陽が動いてしまって時間によって影が増えていく。それの戦いでした」と苦労を語りつつ、「とてもとても思い出に残るワンシーンでしたね」としみじみと語った。

 篤子の娘の結婚相手の両親を演じたのは、佐々木健介さんと北斗晶さん夫婦。この日“俳優”として紹介されると「いやいや、俳優じゃない」と恐縮しまくり。天海さんが2人との撮影について「微動だにせず、ずっと2人でせりふの練習をしていた。正面から一生懸命取り組んでくれた。すてきなシーンだった」と振り返ると、北斗さんは「緊張してまったく動けなかった。褒めていただいて……」と感謝していた。

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