田中みな実：「こんなにドキドキするものなんですね」　初主演映画の封切りに感慨

　フリーアナウンサーの田中みな実さんが11月20日、東京都内で行われた映画「ずっと独身でいるつもり？」（ふくだももこ監督）の公開記念舞台あいさつに出席。今作で映画初主演を務めた田中さんは「こんなにドキドキするものなんですね。1カ月前の完成披露とは違う高揚感、緊張感でこの日を迎えました。きょうも朝早く満席で映画を見てくれてとても幸せ」としみじみと語った。

　映画は、おかざき真里さん作、雨宮まみさん原案のマンガを実写化。10年前に女性の幸せの価値を赤裸々につづったエッセーで一躍有名作家となった36歳、独身の本田まみ（田中さん）が、仕事と結婚の間で揺れながらも、“自分にとっての幸せのかたち”を探し出していく…というストーリー。市川実和子さん、徳永えりさん、松村沙友理さんも出演する。

　この日、原作のおかざきさんからキャスト4人の似顔絵イラストとメッセージがサプライズで届けられた。田中さんは、おかざきさんから「柔らかい空気をまといつつ、凛（りん）とした背中を広い世代に見せている存在感がまぶしすぎました」という言葉を受け取り、「原作者の方がどう思われるのか、演じているほうとしてはとても気になる。温かいお言葉をもらえてほっと一安心しております。（イラストは）持って帰って家宝にします」と喜んだ。

　舞台あいさつには市川さん、徳永さん、松村さんも出席した。