シシド・カフカ：「東京にもこんな景色が」　“奇跡の庭園”六義園に感嘆　和歌のテーマパークの美に迫る

　ミュージシャンでモデル、女優のシシド・カフカさんが、テレビ東京の番組「新美の巨人たち」（土曜午後10時）の12月4日放送回に出演する。同日の放送では東京・駒込の「六義園」を取り上げ、シシド・カフカさんはアートトラベラーとして登場。予告動画には、六義園を訪れ、「東京にもこんな景色があったんですね」と感嘆する様子が映し出されている。

　「六義園」は、300年以上前と変わらぬ姿を今に伝えている「奇跡の庭園」。作庭したのは、将軍・徳川綱吉に仕えた側用人・柳澤吉保だ。和歌を愛した吉保は7年かけ、歌に詠（よ）まれた場所などにちなむ88の景色をちりばめた「六義園」を造った。

　番組では、その88という数字に込められた吉保の願いや、なぜ江戸時代の姿を今に残すことができたのかなどを解き明かし、和歌のテーマパークの美に迫る。