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ミス日本:ファイナリスト相馬あすかさん 京都外大・仏語学科3年 モンゴルでのホームステイからツアーコンダクターを志望

 「第54回ミス日本コンテスト2022」のファイナリスト紹介記者発表会が12月6日、東京都内で開催され、ファイナリスト11人がお披露目された。ファイナリストのプロフィルを紹介する。今回は西日本地区代表、栃木県出身の京都外国語大学フランス語学科3年、相馬あすかさん(21)。

 相馬さんは2000年5月17日生まれ。165センチ。特技はフランス語、弁論。趣味は文通、旅行、歌唱。座右の銘は「置かれた場所で咲きなさい」。将来の希望は「ツアーコンダクター」。

 子供の頃は引っ込み思案だったという相馬さんは、母親の勧めで13歳の時にモンゴルでホームステイをした。「私の第二のふるさとはモンゴルです」といい、「ホストファミリーは時間をかけて、優しく寄り添ってくれました。相手を思う気持ちで心は通じ合えるんだと、人と関わる楽しさを知り、視野が大きく広がりました」と回顧。その経験から、「誰もが心の拠(よ)り所や思い出の地を見つけ、心豊かに生きられる社会を築きたい」と、ツアーコンダクターを目指すようになったという。流ちょうなフランス語で自己紹介もした。

 「ミス日本コンテスト」に1950年にスタート。「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする。今回は全国から数千人の応募があり、東日本から9人、西日本から2人、全国から敗者復活で1人が選ばれた。1人が辞退。11人がファイナリストとして2022年1月24日に開催予定の「第54回ミス日本コンテスト2022」に出場し、グランプリの座を競う。

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