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ミュージシャンの河村隆一さんが12月9日、東京都内で実施された「アストラゼネカ肺がん啓発イベント ー知ってもらいたい、肺がんのこと-」に登場した。2019年に肺腺がんが発見され、手術を受けて復帰。「非喫煙者であるのに、なぜ肺がんになったんだろうと思いました」と当時の心境を明かし、復帰後は「今まで以上に、一日一日、一本一本のライブ、ファンの皆さんの前に立てる瞬間を大切にしようという気持ちが強くなりました」と語った。
「当たり前の日常が本当に特別なものに感じられた。新しい命をもらった気持ちで、キラキラした毎日、かけがえのない特別な毎日をいかに充実させるかすごく考えるようになった」と語った。
「最初に心配したのが、手術で肺活量がどれくらい落ちてしまうんだろうということ。(担当の)先生といろいろお話させてもらって、安心する回答をたくさんいただきました。ちゃんとトレーニングをすれば肺活量を伸ばしていけると聞いた。手術から1カ月後にライブを予定していて、ファンに会えることをイメージしながら毎日トレーニングしていました」と振り返った。
イベントでは、がん検診の重要性と「肺がん」に対する正しい知識の啓発が行われた。日本のがん検診率は世界に比べて低いことや、コロナ禍で全国的な「がん検診受診控え」が起こり、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年上半期と比較して、2021年上半期のがん検診率は減少し、発見の遅れが生じている。2017年に肺腺がんが発見され、手術を受けたタレントの青木さやかさんも登場した。