飯島直子：水谷豊と反町隆史の「存在感は圧巻でした」　「相棒」元日SPに出演

　女優の飯島直子さんが、来年1月1日午後9時から放送する俳優の水谷豊さん主演のドラマ「相棒season20」（テレビ朝日系）の元日スペシャル「二人」に出演。冠城亘（反町隆史さん）の姉・由梨を演じる。水谷さんとは10年ぶり、反町さんとは16年ぶりの共演で、「お二人の現場での存在感は圧巻でした」とコメントしている。

　同ドラマは、水谷さんが警視庁の窓際部署「特命係」の警部・杉下右京を演じる人気ドラマシリーズ。飯島さんは「20年も続く国民的ドラマに参加することができ、とても光栄でした」と話す。由梨という役について「少し浮世離れしている姉ですが、愛情深く、とても好感の持てる女性で、姉弟の良い関係性が見せられたらと思いました」。

　反町さんとは以前に夫婦役で共演したことがあり、「家族関係が2度続き、すんなりと入ることができました」と振り返る。「元日スペシャルは驚きの連続です！　クスッと笑ってしまう場面や、切ない子どもの心の叫び、ミステリアスな難事件に挑む右京さん冠城さん！　ぜひ元日スペシャルお見逃しなく……！！」と呼びかけた。

　物語は、亘のもとに姉・由梨から電話があったところから動き出す。ピアノ教師として働きながら、教会でボランティア活動もする由梨は、前夜に公園で保護した初老の男について相談する。その男は記憶喪失らしく、自分の名前以外は何も覚えていなかった。男を家に帰してあげたいという由梨の頼みを受け、特命係の2人は彼の素性を探り始めるが……。

　俳優のイッセー尾形さん、歌舞伎役者の片岡孝太郎さんもゲスト出演。反町さんは今シーズン最終話で「相棒」を卒業することが発表されているため、本作が右京と亘の2人で挑む最後の元日スペシャルとなる。