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2022年1月7日放送スタートの連続ドラマ「シジュウカラ」に出演する酒井若菜さん
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2022年1月7日放送スタートの連続ドラマ「シジュウカラ」に出演する酒井若菜さん

酒井若菜:「シジュウカラ」で板垣李光人の母役 「報われない姿にひかれた」と自ら志願

 女優の酒井若菜さんが、山口紗弥加さん主演の連続ドラマ「シジュウカラ」(テレビ東京系、金曜深夜0時12分)に出演する。酒井さんは、家庭を持つ40歳の売れないマンガ家・綿貫忍(山口さん)と18歳差の恋に落ちる美しい青年・橘千秋(板垣李光人さん)の母・冬子役。酒井さんは原作を読み「冬子の危なっかしさ、不器用さ、報われない姿にひかれていた」といい、「私に演じさせていただけませんか」と自ら志願したという。ドラマは2022年1月7日にスタートする。

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 冬子は、物語の重要なカギを握っている。酒井さんは冬子について「すべてのことに対し線引きがうまくできない女性です。主人公にある日突然“セカンドチャンス”が訪れますが、主人公と同世代の冬子には訪れません」と説明。「役者はどんな役でも、自分だけは役に寄り添いたい、味方でいてあげたい、と思うものですが、今回は、冬子だけはきっと私の味方でいてくれる、と思いながら演じています」と語っている。

 酒井さんのほか、忍がアシスタントをしていた人気マンガ家・杜殿津マリを入山法子さん、冬子がママをしているスナックの店員を、映画「岬の兄妹」(片山慎三監督)で主演を務めた和田光沙(わだ・みさ)さんが演じることも明らかになった。

 ドラマは、坂井恵理さんの同名マンガ(双葉社)が原作。アシスタント歴20年を超え、夢を諦めた売れないマンガ家の忍は、たくさんの思いを東京に残し地元に戻る。でも、筆を置いた直後、昔描いた作品が電子書籍でヒット。「これが最後」と本気でマンガと向き合うことにした忍は、アシスタントの美しい青年・千秋(22)と出会う。好青年ではあるが、時に意味深な発言をし、“奇妙なアプローチ”を仕掛けたりする千秋に「彼は、何かがおかしい」と違和感を覚え始める……というストーリー。

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