女優の広瀬すずさんが、2022年春に放送されるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」(テレビ朝日系)で主演を務める。劇中では華麗な“鹿鳴館ファッション”を披露するといい、「ドレスはどれも美しくて着ているだけで楽しいですが、“津田梅子ダイエット”ができそうなくらい、ずーっと苦しいです(笑い)。少しでも食べすぎると苦しくなるので気が抜けないんです。でもだからこそ、着るとキュッと役に気持ちが入る気がします」と語っている。
本作は、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した津田梅子(幼名・梅)の青春を描いた作品。梅子は、2024年に発行される新紙幣で、5000円札の肖像画に採用されている。
ドラマは、梅子がアメリカ留学を終えて帰国した17歳から、アメリカに再留学する25歳までをメインにしたストーリー。梅子は、11年間という長い留学を終えて希望を胸に帰国したものの、当時の日本には思い描いていたような仕事がなく、自力で収入を得る難しさに直面することに。留学仲間が結婚という道を選ぶ中、自分はどうするべきなのか……。淡い恋心に揺れ、思い悩むさまなど、誰も知らない「津田梅子」が描かれる。