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女優の山口紗弥加さんが主演を務める連続ドラマ「シジュウカラ」(テレビ東京系、金曜深夜0時12分)の放送が、1月7日にスタートする。山口さんは、家庭を持つ39歳の売れないマンガ家・綿貫忍役で、板垣李光人さん演じる18歳年下のアシスタント・橘千秋と恋に落ちる。監督を大九明子さんが務め、忍が恋愛、仕事、人生に悩みながらも「セカンドチャンス」に向き合っていく姿を描く。
ドラマは、坂井恵理さんの同名マンガ(双葉社)が原作。忍は、アシスタント歴20年を超えて夢を諦めた売れないマンガ家。一回り年上で亭主関白な夫と、サッカー好きの中学生の息子と、一見幸せに見える家庭を築いているが、どこか満足できない日々を送っていた。そんな中、昔の作品が電子書籍でヒットし、千秋と出会うことになる。
忍の高校時代の元彼で、“第2の不倫相手”となるマンガ編集者役・岡野克巳を池内博之さんが演じる。忍と再会し、編集者とマンガ家として仕事をすることになる。物語のカギを握る千秋の母親役を酒井若菜さんが演じる。忍の夫・洋平役を宮崎吐夢さん、忍がアシスタントをしていた人気マンガ家役を入山法子さんが演じる。
第1話では、忍が筆を置いた直後、人気が出なかった自分の昔の作品がリバイバルヒットし、「これが最後」と本気でマンガと向き合うことになる。アシスタントに応募してきた千秋は美しく、若者にしては落ち着いており、人懐っこい好青年。一方で、忍に“奇妙な”アプローチをかけてくる。忍は千秋に違和感を覚え始め、言いようのない不安と抗いようのない興味に揺れる。