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1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(2月1~7日)は、俳優の神木隆之介さんが2023年の春に放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の主演を務めるニュース、俳優の竹内涼真さんが声優を務める劇場版アニメの舞台あいさつに出席した話題、俳優のディーン・フジオカさんが4月期放送の連続ドラマで主演を務めるニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。
今年デビュー27周年を迎える神木さんが、2023年春に放送される朝ドラ「らんまん」の主演を務めることが2月2日、分かった。神木さんは「人生でこんなにうれしいことが起きるのかと驚きました。それと同時に長く深く誰かの人生を生きるという責任、とにかくひたすら一生懸命生きます」と意気込みを語った。
ドラマは、実在の人物である故・牧野富太郎(1862〜1957)をモデルに、愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波瀾(はらん)万丈の人生をフィクションとして描く。
神木さんは「牧野富太郎さんの笑顔を見た時に、なんてすてきな優しい笑顔なんだ、こんなに純粋に屈託ない笑顔ができる牧野さんがすごくうらやましいな、と思うと同時に、優しさに包まれる気持ちになりました。僕も牧野さんみたいなすてきな笑顔が似合う人になれるように、また、観(み)てくださる方が優しい気持ちに、そして、“笑顔” になっていただけるように精いっぱい頑張ります」とコメントしている。
竹内さんは4日、東京都内で行われた劇場版アニメ「鹿の王 ユナと約束の旅」(安藤雅司監督)の初日舞台あいさつに登場した。同作が初のアニメ声優挑戦で「自分の中の可能性がまた一つ広がった。こういうすてきな世界もあるんだなと。また、もっと飛び込んでみたい」とコメント。今後の声優業について聞かれると「やってみたいですよ! もし機会があるならば」と意欲満々。「自分の声はあんまり好きじゃないんですけど、(周囲の人が)『良かった』と言ってくれて自信がついた」とほほ笑んだ。
イベントには、安藤監督も出席。竹内さんは安藤監督から似顔絵が描かれたイラスト色紙をサプライズでプレゼントされ、感激する場面もあった。
「鹿の王」は、巨大帝国が他民族に侵略を繰り返す世界で、謎の病が発生し、感染から生き残った父子や、命を救うために奔走する医師の絆を描いている。俳優の堤真一さんが主人公の孤独な戦士ヴァン、竹内さんがもう一人の主人公の天才医師ホッサルの声優を務めた。
ディーン・フジオカさんが、4月期放送の連続ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」(日本テレビ系、土曜午後10時)で主演を務めることが2日、明らかになった。最愛の妻を病気で亡くし、シングルファーザーとして5歳の娘を育てる警察官僚・小比類巻祐一(こひるいまき・ゆういち)を演じる。
「小比類巻は、実は妻に関してある重大な秘密を抱えています。一人の人間として、夫として、父親として、葛藤や苦悩を含めた小比類巻というキャラクターの持つ魅力を引き出せるよう尽力します」とコメントしている。
ドラマは、中村啓さんによる小説「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」(光文社文庫)が原作。警視正の小比類巻は、法整備や警察機構の対応が追いついていない犯罪を担当する「科学犯罪対策室」を設立し、アドバイザーの天才科学者・最上友紀子と最先端科学にまつわる事件の捜査をする。小比類巻は理系出身で、科学は人類を幸せにしてくれると信じるロマンチスト。小比類巻を通した家族の愛も描かれる。
ドラマは、同局と動画配信サービス「Hulu(フールー)」が共同製作する。シーズン1とシーズン2で構成され、シーズン1は全10話。シーズン2は6月からHuluで独占配信され、全6話で完結する。