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菅田将暉:「服好きという絶滅危惧種に贈る」書籍発売へ 240以上の服で自らのセンスを解明

 俳優の菅田将暉さんが、3月25日に書籍「着服史」(ワニブックス)を発売することが2月15日、分かった。約5年間、計240以上の着用した服などをまとめた「着服集」で、「菅田将暉のセンス」を自ら解き明かしていく。

 菅田さんは「舞台あいさつやバラエティー番組、雑誌や役衣装、ラジオの私服、表に出る際、さまざまな場面で服を着ている中、細かくクレジットが出ることもなく全身が映らず終わることも多々あります。しかし毎回スタイリストさんやヘアメークさんと、その1着を決めていく作業は僕にとってとても大切な時間だったりします」とコメント。

 2017年から2021年までの約5年間でスタッフが記録したスナップと自宅に眠っていた私服を持ち出して自らコーディネートして撮り下ろした写真を収録。スタイリストやヘアメーキャップアーティストが語る裏側、デニムカスタマイズ密着企画、オリジナルマンガも掲載する。

 菅田さんは「スタイリングに興味のある方、どうやって僕らチームは動いているのか、なんで菅田は髪も服もいつも落ち着きがないのか、服好きという絶滅危惧種に贈る至極の一冊になっております」とアピールした。

 帯と表紙カバー裏の撮影は、永山瑛太さんが担当した。新書判、376ページ。1980円。

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