広末涼子：執筆に2年、初エッセー本発売へ　「お恥ずかしながら、緊張しています」

　女優の広末涼子さんが4月14日、初の著書「広末涼子エッセイ（仮題）」（宝島社）を発売することが決まった。「人生初の執筆活動！　初めての書き下ろし書籍発売。お恥ずかしながら、緊張しています。私の好きな哲学者の言葉、私の尊敬する女性の方々のコトバと共につれづれなるままに書きつづらせていただきました。この本を読んで一人でも多くの人に元気になってもらえたら、うれしいです」とコメントしている。

　約2年かけて書き上げられた同書は、哲学者が残した言葉や女性たちの言葉を、広末さんが選んで自身の思いをつづった書き下ろしエッセー。これまでの広末さんの人生に起こった出来事や日常でのシーンを交えながら、その言葉になぜひかれたのか、人生にどう役立つと考えたかなどが語られる。

　40代を迎え、女優として、妻として、母として、一人の女性として、今何を大切にして生きているのかをつづった。広末さんが撮影した日常の写真や、執筆風景などの写真もカラーで掲載される。

　広末さんが朗読した音声と画像2点の、複製や改ざんができないデジタル資産「非代替性トークン（NFT）」が特典として付く「特装版 広末涼子エッセイ NFTデジタル特典付き（仮題）」も同日発売予定。

　予定価格は1650円、特装版は2640円。