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4月スタートの連続ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」に出演する香椎由宇さん=カンテレ提供
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4月スタートの連続ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」に出演する香椎由宇さん=カンテレ提供

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香椎由宇:8年半ぶり連ドラ出演「ゼロからスタートできるタイミング」 広瀬アリスのアネゴ肌の先輩に

 女優の香椎由宇さんが、4月スタートの広瀬アリスさん主演の連続ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)に出演する。香椎さんの連ドラレギュラー出演は「クロコーチ」(TBS系、2013年)以来、8年半ぶり。

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 香椎さんが演じるのは、広瀬さん演じる主人公の先輩でアネゴ肌の中川岬希(みさき)。「久しぶりのドラマ出演でゼロからスタートできるタイミングで、今まででは絶対に出会えなかった役に出会えたことが本当に驚きましたし、うれしくもある一方、役柄の難しさに頭を抱えました(笑い)」と話している。

 ドラマは、恋に本気になれない男女6人が織りなす群像ラブストーリー。“27歳恋愛不要女子”の桜沢純(広瀬さん)と“刹那恋愛主義男子”の長峰柊磨(松村北斗さん)によるアンバランスな恋や、“早婚レス妻”清宮響子(西野七瀬さん)と“ワケありシェフ”岩橋要(藤木直人さん)の大人の恋、“愛され中毒パパ活女子” 真山アリサ(飯豊まりえさん)と“不思議系陰キャ男子”内村克巳(岡山天音さん)の正反対の2人の恋などを描く。

 岬希は、純が働く洋食器メーカー「相良製陶」の元先輩で、現在はネイルサロン「Ambarvalia(アンバルワリア)」を経営。「Ambarvalia」は純、響子、アリサが集まる女子会の場にもなっている。

 岬希は、ネイルが終わってもダラダラしゃべっている3人に「ネイルが済んだらサッサと帰れよー」と言いながらも、笑顔でお茶を出してくれる、サバサバしていて面倒見の良い女性。アネゴ肌で純たちが話す恋バナにもガンガン首を突っ込みアドバイスするが、岬希自身の恋愛事情は謎に包まれている。

 ◇香椎さんのコメント全文

 ドラマ出演のお話を最初にいただいたとき、こんなサバサバした感じの口調の役柄と知らず、台本を読んで、んーっ!?って思いました(笑い)。今までの私には絶対に来ないであろうキャラクターだと思います。

 ただすごくありがたいと思っていて、久しぶりのドラマ出演でゼロからスタートできるタイミングで、今まででは絶対に出会えなかった役に出会えたことが本当に驚きましたし、うれしくもある一方、役柄の難しさに頭を抱えました(笑い)。

 この口調とキャラクターの設定でイメージしたのは『魔女の宅急便』のウルスラという、カラスの絵を描いている女性。彼女のようなイメージなんですけど、そこから掘り下げていきました。監督がよく“べらんめえ”なキャラだからって言うんですけど、そこを出していくのが最初はやり切れなくて、どこまでやっていいのか、考えずボンボン言うだけのようなキャラクターにはしたくなかったので、その部分をすごく悩みましたね。

 ドラマのストーリーは1話、1話、もどかしい~っていうふうに台本を読んでいました(笑い)。キュンキュンするストーリーもですが、純・響子・アリサの女子3人が集まるとこんなふうになるんだっていう3人娘の掛け合いだったり、それを見守っている私だったり、そうした空間を女性の方は、うんうんとうなずきながら楽しめると思うので、そこを楽しみにしてほしいなと思います。

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