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タレントの関根麻里さんが国際女性デーの3月8日、東京都内で行われた「『ホロジック世界ウィメンズヘルス指数』発表メディアセミナー」に出席した。6歳と2歳の娘を持つ関根さんは、1人目の出産の時に出会った助産師から「お母さんになったからといって全てできるわけじゃない。ママも子供と同じ0歳で、一緒に成長していくものですよ」と言われたことで、「『できなくても落ち込む必要はないんだ』と肩の荷がおりた」と振り返った。
最近は2人の娘が「全力でけんかするんですよね」といい、「6歳は6歳の、2歳は2歳の意地があって。どっちの味方もしつつ、バランスをとるところは日々勉強中です」とコメント。ケンカした時に「長女は6歳になって、最近ちょっとずつ譲れるようになってきて、そこは『やった』と思いました。2歳も今まで絶対にお姉ちゃんにお菓子をあげなかったんですけど、『はい、ねぇね』ってあげた瞬間に泣きそうになった」と娘の成長を語った。
関根さんは最近、「あかずきん」と「ラプンツェル」を新しく解釈した絵本を翻訳した。「昔の童話だと運命に翻弄(ほんろう)されてしまうんですけど、(翻訳した本では)自分で賢く考えて、立ち向かって、人生を切り開いて生き延びるんですよ。そういった女の子のかっこいい主人公像を、絵本などで子供のころから慣れ親しむこというのもアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)をなくす上でも大切なことだと思います。自ら切り開いていく意志を持つことが大切だと思います。一緒に切り開きましょう」とエールを送った。