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5月4日放送の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の第4話に出演する冨永愛さん=日本テレビ提供
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5月4日放送の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の第4話に出演する冨永愛さん=日本テレビ提供

冨永愛:正体不明、世界的なゲームデザイナー鬼丸役でドラマ出演 「私と近い部分が多い」

 モデルの冨永愛さんが、女優の今田美桜さん主演の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第4話(5月4日放送)に出演することが4月26日、明らかになった。顔も性別も公表されていない伝説の世界的ゲームデザイナー鬼丸を演じる。

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 鬼丸は、鈴木伸之さん演じる小野忠が進めるIT企業「オウミ」のプロジェクトチームが、長い間交渉を続けてきたゲームデザイナー。非常に謎が多く、プロジェクトメンバーの誰もが男性だと思っていたが、鬼丸が実は女性だと知り、一同は驚がくする。

 冨永さんは同ドラマのテーマになっているジェンダー平等について「(鬼丸は)第三者から物申す事ができる立場にありました。問題に対して、ここまでハッキリと言える女性はなかなかいないのかもしれませんが、鬼丸が世の中の女性が思っていることを代弁できればいいな、と考えました」とコメント。「実際の私と近い部分が多くあるように感じました」と語った。

 ドラマは深見じゅんさんのマンガ「悪女(わる)」が原作。1992年に石田ひかりさん主演で放送され、30年ぶりにドラマ化された。やる気と根性は人一倍、けれどマイペースすぎて組織からはみ出しがちな田中麻理鈴(今田さん)が、会社の最下層から駆け上がっていく。

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