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NHK連続テレビ小説「らんまん」のヒロインを務める浜辺美波さん=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「らんまん」のヒロインを務める浜辺美波さん=NHK提供

浜辺美波:神木隆之介と夫婦役に 来春の朝ドラヒロイン決定で「震えるほどうれしかった」

 女優の浜辺美波さんが、来春に放送される神木隆之介さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」でヒロインを務めることが5月10日、分かった。浜辺さんは「祖父母、親孝行になる朝ドラという歴史ある番組に神木隆之介さんという敬愛する大先輩とともに出演させていただける機会との巡り合わせに、企画書を読む手が震えるほどうれしかったことを覚えています」と喜びを語った。

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 浜辺さんは、神木さん演じる植物学者・槙野万太郎の妻・寿恵子(すえこ)役で出演。「夫を支えるひたむきな妻、という姿だけではなく寿恵子さん自身が植物のように根を強く張りたくましい女性として生涯を万太郎さんと駆け抜けて行けたらいいなと思っております」と意気込みを語った。

 浜辺さんは2011年、第7回「東宝シンデレラ」でニュージェネレーション賞を受賞し、同年に公開された主演映画「アリと恋文」で女優デビュー。朝ドラに出演するのは、2015年に放送された土屋太鳳さん主演の「まれ」以来、2度目となる。

 神木さんは「浜辺美波さんのお名前を聞いた時、純粋にうれしかったです」とコメント。「心から信頼をしている方なので万太郎と寿恵子さんの関係にこの信頼を乗せて築き上げていけたらいいなと思っています。そして心強いスタッフの皆様と共に、笑顔を届けられるように根を張り頑張ります」と語った。

 ドラマは、実在の人物である故・牧野富太郎(1862~1957)をモデルに、ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波瀾(はらん)万丈の人生をフィクションとして描く。脚本は同局のドラマ「流行感冒」「旅屋おかえり」を手がけた長田育恵さん。

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