検索
(写真左から)制作統括・内田ゆきさん、吉高由里子さん、脚本家・大石静さん=NHK提供
1 / 9

(写真左から)制作統括・内田ゆきさん、吉高由里子さん、脚本家・大石静さん=NHK提供

大河ドラマ:制作統括が語る「意外にも活動的」な平安の女性像 吉高由里子主演「光る君へ」

 女優の吉高由里子さんが、2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で主演の紫式部を演じることが5月11日、明らかになった。制作統括の内田ゆきさんは、「源氏物語」の作者、紫式部を描く上で鍵となるのは、「意外にも活動的で男性貴族とも対等に付き合い、政治にさえも大きな役割を果たしていた平安の女性像」と語る。

 「光る君へ」では、きらびやかな平安貴族の世界と、紫式部の人生が描かれる。実は「平安はアクティブな時代」で、男性は仕事先や寺社、野山まで馬ではせ、女性は自分の財産を持ち、家事のほか、出かけたり、宮仕えなどでキャリアを磨いたりしていた。男女ともにいきいきとしたたたずまいは、現代に通じるものさえあるという。

 内田さんは吉高さんについて「書かずにはいられない情熱と、強くしなやかな生きざまを表現してくださることと、うれしく、心強く感じております」とコメントしている。

 もう一つ鍵となるのは、「最高権力者となった藤原道長と紫式部の『近さ』」。藤原道長は、「源氏物語」の主人公「光源氏」のモデルという説があり、ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、影響しあいながら人生をたどる、いわばパートナーとして登場する。

 内田さんは、「のちに歴史上もっとも有名な女性の一人となった彼女は、なぜ、この完全無欠な男性を彩る愛の物語を書いたのか。そこに、彼女の人生に欠かせない片割れ、ソウルメイトとして藤原道長が大きく関わっていたのではないか。そして彼女が見聞きした、愛憎と権力が渦巻く宮中での、天皇や貴族たちの生きざまは、どのように物語に取り入れられていったのか。これまでにない挑戦となるドラマには、想像の余地があふれています」と語っている。

写真を見る全 9枚
Twitterでシェア

キレイニュース 最新記事

フォローしてね!

毎日キレイ Twitterはこちら

アクセス上位記事