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長澤まさみ:好きな言葉は“滋味”「いい言葉。かみ締めたい」 最近“滋味”だった食べ物は?

 女優の長澤まさみさんが5月25日、東京都内で実施された特撮ドラマ「ウルトラマン」の映画「シン・ウルトラマン」(樋口真嗣監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。好きな言葉は「滋味」だと回答し、最近は「タケノコ。旬のもの」が滋味だったと話した。

 この日、山本耕史さんが演じて話題の外星人メフィラスの口癖「私の好きな言葉です」にちなんで、出席者が自身の好きな言葉を発表することに。長澤さんは「滋味」が好きだと明かし、「食べ物を食べたときに『滋味ですね~』と言いたい(笑い)。かみ締めたいんです。『滋味ですね~』っていい言葉」と笑顔で語った。

 長澤さんは巨大化シーンにも言及。「撮影はグリーンバックです。説明があって、一人で地味に撮影していました(笑い)。『もうちょっと足上げて!』とか『もうちょっと肘、上!』とか。倒れるときに動かないで倒れてとかありました。木が倒れるように。それが痛くて……(笑)」と振り返り、「いつもの私じゃない感じで出てくる。そこが面白かった。笑えた」と楽しそうに話した。

 同シーンについて、共演者で人気グループ「Hey! Say! JUMP」の有岡大貴さんは「(撮影の)初日でした。本当にたくさんのエキストラの方がご協力してくださった。(ネタバレ回避のために)『まさみさんが出たぞ!』とも指示を出せないので演出部の方がエキストラの方々に向かって『あそこから、怪獣が出てくるので逃げてください!』と説明するのが面白かった」と明かした。

 イベントには斎藤工さん、西島秀俊さん、早見あかりさん、山本さん、樋口監督も出席した。

 映画は、庵野秀明さんが企画・脚本を担当し、樋口監督と再びタッグを組んだ作品で、巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)が次々と現れ、その存在が日常となった日本が舞台。日本政府は禍威獣対策のスペシャリストを集結し、禍威獣特設対策室専従班、通称・禍特対(カトクタイ)を設立。危機が迫る中、大気圏外から銀色の巨人が現れる……というストーリー。長澤さんは主人公・神永(斎藤さん)の相棒となる分析官・浅見弘子を、有岡さんは禍特対所属の非粒子物理学者の滝明久を演じた。

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