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宮沢りえ:唯一無二のパフォーマンス動画公開へ 「VOGUE JAPAN」でダンサー三東瑠璃とコラボ

 女優の宮沢りえさんが、振付家・ダンサーとして国内外で活躍する三東(みとう)瑠璃さんとコラボした動画が、女性ファッション誌「VOGUE JAPAN(ヴォーグ・ジャパン)」(コンデナスト・ジャパン)の公式YouTubeチャンネルで7月1日午後7時にプレミア公開される。日没前の十数分間のマジックアワーに“一発撮り”で挑んだ、唯一無二のパフォーマンス動画と、2人の出会いや表現者としてのルーツについて語った対談動画が公開される。

 動画は「宮沢りえ×三東瑠璃 夕日の中で重なり合う二人の表現。 <パフォーマンス編>」と「宮沢りえと三東瑠璃が、 互いのルーツと表現する意味を語る。<対談編>」の2本。誌面とも連動し、同誌8月号(7月1日発売)の特集「宮沢りえ×三東瑠璃 表現が交差するとき」に撮り下ろし写真を掲載する。

 2人は撮影にあたって、事前の打ち合わせは簡単な素描程度にとどめ、本番の瞬間に生まれる表現を大切にすることで意見が一致したという。

 宮沢さんは、コラボ相手に三東さんを選んだ理由について「三東さんの踊りを初めて見たときに、カウント(拍子)ではないところに生きていることが、素直にカッコいいなと(思った)」「挑戦してみたいという気持ちでした」と言う。

 撮影後、今回の動画を見た人たちに伝えたいメッセージを聞かれると「それは見る人たちに自由に感じていただけたらと思っています。100人いたら100人の生活と性格があって、生きている環境によって同じものを見てもとらえ方や感じ方はまったく違ってくる」とし、「どうとらえてもらってもいい。作り手が決めつけることほど、つまらないことはないと思うんです」と話した。

 この考えに三東さんも同意し、また、「『もう1回やりたい、 このままでは終われない』という気持ちです」という三東さんの言葉に、宮沢さんは「よく分かります。私も今回に限らず、カーテンコールでも終わったという達成感や安心感はあるけど、自分自身に対する課題がゼロになることは絶対にないタイプなので」と共感。なぜ表現を続けるのかという問いに対しても、三東さんは 「生きることが踊ること。それが私だからという、それだけです」、宮沢さんは「それ以上の答えはないと思います」と応じるなど、息の合った様子を見せたという。

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