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フジテレビ小山内鈴奈アナ:めざましテレビエンタメキャスター 目標は小説家の取材 アニメを「泣きながら」見る一面も

 2021年にフジテレビに入社した小山内鈴奈(おさない・れいな)アナウンサーは青森県生まれ、青森県育ち。現在は朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)のエンタメキャスター、競馬の情報番組「週末はウマでしょ!」(金曜午後10時52分)のアシスタントを担当している。小山内アナに、趣味の読書やアニメ、ゲーム、「根暗」で「人見知り」という自身の性格について聞いた。

 ◇目標は小説家にインタビュー 「どんな言葉が出てくるのか気になる」

 通勤時にはカバンに本を必ず入れているという小山内アナは、「いつか値段を気にせずに欲しい本を一気に買ってみたい」というほどの読書好き。「家にはまだ本棚がなくて、床にどんどん積み上がっています」と話す。

 アナウンサーとしての目標の一つが、小説家にインタビューすること。「文章で表現する人たちから、どんな言葉が出てくるのか、いろいろな小説家の方に取材をしたいです」

 そんな小山内アナが憧れるのは、本好きとして知られる女優の芦田愛菜さん。「芦田さんは、読書して終わりではなく、自分のなかでかみ砕いて、取り入れて、それを人に伝えるということをされています。芦田さんの言葉で救われている人も多いのではないでしょうか。自分もそうなりたいと思っています」といい、「いつかお会いしたいなと思いつつ……緊張してうまく話せないだろうな」と笑顔で話した。

 ◇女の子が頑張るアニメが大好き 「泣きながら見ています」

 「アニメも好きで、特に女の子が頑張る作品が好きです。アイドルが主人公のアニメは、悩みを抱えながらも、それを乗り越えて、ステージに立つ……そのステージに感動して、泣きながら見ています」と照れながら話す。子供の頃はアイドルグループの楽曲に合わせて友達と踊っていたという。

 他にゲームやタブレット端末で絵を描くこと、バーチャルYouTuber (VTuber)の動画を見ることも趣味だという。趣味に没頭することでストレスが発散できているといい、休日は自宅で過ごすことが多い。地図アプリには、行ってみたいパン店が多数保存されているが、「家にいることが好きなので、地図で写真を見るだけで満足していますね。東京はお店が多すぎて、どこへ行けばいいかわからない、というのもあります」と話す。「取材で近くに行った時に、保存したお店が近くにあったら立ち寄るようにしています」

 かわいい服やメークが好きという一面もある。「仕事の衣装選びは、いつも楽しいです。プライベートではモノクロの服が多いので、今年は色物を取り入れたいと考えています。今日も何を着ようと思って引き出しを開けたら、真っ白だったんですよ。化粧品を集めることも好きで、『今日はピンクメークにしよう』って気分に合わせて変えて楽しんでいます」

 ◇「根暗」で「人見知り」な性格 明るくあいさつすることで少しずつ克服

 自身の性格については「根暗」で「人見知り」だという。「歩く時は、よく下を向いてしまっていたのですが、社内ですれ違った人にはあいさつをするようにと先輩から教わりました。今は人の目を見て、明るくあいさつするように心がけています。笑顔であいさつを返してもらえると、『あ、気持ちいいな』って思えるようになりました」

 インタビューをする機会もあるため、「人見知りを隠せる」ようにはなった。「コツは共通点を見つけたり、話しかける前に相手の行動を見て、きっかけを探したりすること。そうすると、うまく会話できることが多いです」

 3人きょうだいの長女で、弟と妹がいる小山内アナは、家族と電話することが、一番の楽しみだという。9歳離れた妹とはアイドルの話をしたり、リモートでゲームをしたりもする。

 自身の将来について「理想は結婚して、子供が欲しいですね。3人きょうだいなので、子供も3人欲しいです」と語るも、「結婚が幸せのすべてではないですし、自分が幸せだと感じられる毎日を送ることができていれば、それでいいなと思います」と明るく話す。

 ◇「小山内に任せておけば安心」と思ってもらえるものを一つ身に付けたい

 アナウンサーとしては「ロケの進行や食リポ、ニュースを読むなど、小山内に任せておけば安心だと思っていただけるものを、一つ身に付けたいなと思っています」と話す。

 4月からは、新たに競馬の情報番組「週末はウマでしょ!」(金曜午後10時52分)の担当になった。「競馬の経験がなかったので、担当になると聞いたその日に競馬の本を買って帰りました」。スタッフも出演者も、競馬が好きな人が集まっているため、現場では知らない単語や馬の名前が飛び交っている。

 「まだまだ勉強中の身ではありますが、競馬の面白さをお伝えできるよう頑張っていますので、競馬が好きな方はもちろん、あまり競馬を知らない方でも見ていただけたらうれしいです!」とアピールした。

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