志田未来：初のNHK大河に「今までに感じたことのない緊張感」　松本潤「どうする家康」

　女優の志田未来さんが、松本潤さんが主演する2023年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演する。志田さんがNHK大河ドラマに出演するのは初めて。「まさか出演させていただけると思っていなかったので、とても光栄です。それと同時に今までに感じたことのない緊張感でいっぱい」とコメントしている。

　志田さんが演じるのは北条氏康の娘で、溝端淳平さん演じる今川氏真（うじざね）に嫁いだ糸。家臣たちの裏切りが相次ぎ、孤独を深めていく氏真を支える。志田さんは「妻として夫となる今川氏真の側で、命ある限り支えたいという強い思いに胸を打たれました。その思いをしっかり届けられるように演じていきたい」と意気込みを語った。

　北川景子さん、真矢ミキさん、渡部篤郎さん、関水渚さんらも出演する。真矢さん、溝端さん、関水さんは大河ドラマ初出演。

　「どうする家康」は、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などを手がける古沢良太さんが脚本を担当。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代（のちの家康）が、三河の武士の熱意に動かされ、弱小国の主として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄らが割拠する、乱世に飛び込む……という物語。