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米俳優のブラッド・ピットさんが米ロサンゼルスで8月1日に開催された、伊坂幸太郎さんの小説が原作の主演映画「ブレット・トレイン」(デヴィッド・リーチ監督、9月1日公開)のワールドプレミアに登場。鮮やかなライトグリーンのセットアップ風コーデで登場したピットさんは、会場で華麗にジャンプするなどご機嫌な様子。先日発表された来日決定について質問されると「⽇本に⾏くのが待ちきれないよ!」「映画を気に⼊ってもらえることを願ってる。すごく⾯⽩いからね!」と日本にラブコールを送った。
また「この映画は僕らが経験してきた状況(パンデミック)に対する、完璧な癒やしだと感じたよ」「脚本を読むと笑いが込み上げてくるし、撮影現場でもたくさん笑った。今こうして夏の時期に公開することができて、皆が外に出て⼀緒に集うことができるなんて、まさに完璧だ」と笑顔であいさつ。
⾃⾝の代表作の一つである映画「ファイト・クラブ」で出会い、かつて⾃⾝のスタントマンをしていたリーチ監督に関して「今や彼は監督となり、彼独⾃の表現⽅法を⾝につけている」と賛辞を送り、「(撮影中は)僕らはいつもジャッキー・チェンのことをたくさん話していたよ。僕らは⼤ファンなんだ。彼はバスター・キートンのような存在だと思っている」「彼のような演技をすることは、僕は今までやったことがないから、とても楽しかった」と、思い出を振り返った。
イベントにはピットさんとリーチ監督のほか、同作に出演するジョーイ・キングさん、真田広之さん、アーロン・テイラー=ジョンソンさん、ブライアン・タイリー・ヘンリー さん、「バット・バニー」ことベニート・A・マルティネス・オカシオさん、ザジー・ビーツさん、ローガン・ラーマンさん、マシ・オカさんらも出席した。
「ブレット・トレイン」は、伊坂さんの小説「マリアビートル」をハリウッドで映画化したアクション大作。「マリアビートル」は累計300万を超える大ヒットとなった、伊坂さんの「殺し屋シリーズ」の第2作。
世界一運の悪い殺し屋レディバグ(ピットさん)が請けたミッションは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる9人の殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても降りられない状態に。最悪な状況の中で、列車はレディバグを乗せたまま終着点・京都へ。やがて殺し屋たちの過去の因縁が明らかになっていき、終着点で世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスと対峙(たいじ)して、衝撃の展開が待ち受ける……というストーリー。