市川ぼたん：父・海老蔵が見守るなか初始球式　父が「ボールの握り方を詳しく」レクチャー

　歌舞伎俳優・市川海老蔵さんの長女・市川ぼたんさんが8月9日、大阪・京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦の始球式に登場。父・海老蔵さんが見守る中、始球式に初挑戦した。

　2019年に8歳で日本舞踊の名跡・四代目市川ぼたんを襲名し、昨年は連続ドラマ「二月の勝者－絶対合格の教室－」（日本テレビ系）にも出演した。8月26日公開の映画「DC がんばれ！スーパーペット」では声優にも初挑戦するなど、活躍の幅を広げている。

　始球式までは毎日、海老蔵さんとキャッチボールの練習をしたという。海老蔵さんからは「たくさんアドバイスをもらいましたが、野球ボールの握り方を詳しく教えてくれました！」と実践的なアドバイスをもらったことを明かし、投球前には「緊張しますが、精いっぱい投げたいと思います！」と意気込んだ。

　迎えた本番では、観客でにぎわう球場内で名前がコールされると、オリックス・バファローズのユニホームに、映画「DC がんばれ！スーパーペット」で自身が演じた最強の子猫・ウィスカーズのイメージを加えたオリジナルデザインのユニホームで登場。見事なピッチングを披露し、観客から大きな拍手が上がった。