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中村里帆:Rayモデルが朝ドラ初出演へ 「生きてきた中で一番うれしい!」

 女性ファッション誌「Ray(レイ)」(主婦の友社)の専属モデルで女優の中村里帆さんが、来春に放送される神木隆之介さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の「高知編」に出演する。朝ドラに出演するのは初めて。中村さんは高知県出身で、「ずっとずっと夢見ていた朝ドラへの出演が決まり、しかもそれが地元の高知が舞台であること。これまで生きてきた中で一番と言っても過言ではないくらいうれしいできごとです!」と喜びを語った。

 中村さんは1999年8月6日生まれ。2013~2016年にローティーン向け雑誌「nicola(ニコラ)」(新潮社)の専属モデルを務めた。2017年に「Ray」の専属モデルに就任。9月30日公開の映画「“それ”がいる森」(中田秀夫監督)、10月スタートの連続ドラマ「推(お)しが武道館いってくれたら死ぬ」(ABCテレビ・テレビ朝日)に出演。

 ドラマは、実在の人物である故・牧野富太郎(1862~1957年)をモデルに、ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波瀾(はらん)万丈の人生をフィクションとして描く。脚本は同局のドラマ「流行感冒」「旅屋おかえり」を手がけた長田育恵さん。

 中村さんが演じるのは、主人公・槙野万太郎の生家である酒蔵「峰屋」に奉公している働き者の女中たま。「思いっきり元気よくたまちゃんを演じ、峰屋に少しでも明るいパワーを注ぐ存在になれたら」と意気込んでいる。

 また、高知編に高知出身の広末涼子さん、島崎和歌子さんが出演することも発表された。中村さんは2人を「高知の大スター」と表現し、「お会いできることを考えただけで、心臓が爆発しそうなくらいドキドキしています。いつかはお会いしてみたいお二人だったので、今回それが同時にかなうと知り、もういてもたってもいられません」とコメントしている。

 高知編には、ほかに志尊淳さん、笠松将さん、佐久間由衣さん、 寺脇康文さん、松坂慶子さんが出演することも発表された。

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