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連続ドラマ「silent」のキービジュアル 目黒蓮さん(左)と川口春奈さん (C)フジテレビ
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連続ドラマ「silent」のキービジュアル 目黒蓮さん(左)と川口春奈さん (C)フジテレビ

川口春奈:「私の心に刺さりました」 10月連ドラ主演で“音のない世界”のラブストーリー 相手役にSnow Man目黒蓮

 女優の川口春奈さんが、10月スタートのフジテレビの連続ドラマ「silent」(木曜午後10時)で主演を務める。主人公・青羽紬(あおば・つむぎ)と、その元恋人で聴覚に障害を持つ佐倉想(さくら・そう)の恋を描く“音のない世界”のラブストーリー。川口さんは同局の連ドラ初主演。想役で人気グループ「Snow Man(スノーマン)」の目黒蓮さんが出演する。キービジュアルには、想が紬に「永遠」「ずっと続く」という意味の手話を教える様子が写し出されている。

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 川口さんは「出演の話をいただいて、自分にとって挑戦する作品になるという気持ちになりました。このストーリーを読んだとき、いろいろ考えさせられたり、すごく切なくなったりしながら、お話を読んでいくにつれて、どんどんその世界観に引き込まれました。紬や想、それぞれが抱える問題に葛藤している姿がとても現実的で、私の心に刺さりました」と話している。

 ドラマは昨年、第33回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した生方美久さんのオリジナル脚本。紬と想との出会いは高校2年の秋。音楽好きの2人は趣味で通じ合い、仲を深めていったが、卒業後のある日、想は突然、理由も言わずに別れを告げて姿を消してしまう。それから8年がたったある日、2人は再会するが、想が徐々に耳が聞こえにくくなる「若年発症型両側性感音難聴」を患い、聴力をほとんど失っていることを知り……というストーリー。

 川口さん「紬はきっと、人生の片隅にずっと想がいるような、とにかく健気で一途(いちず)に誰かを思い続けている女性だと思います。そんな存在の彼の耳が聞こえなくなってしまったという部分にどう向き合って、そして彼女がどのように成長していくんだろうというのは、撮影を通して私自身も楽しみです」とコメント。「また、明るくて芯がありながらもチャーミングな部分があったり、私が感じる紬のいとおしい部分も演じていけたらと思っています」と抱負を語った。

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