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鷲見玲奈:「生きていてよかった」と思うほどの経験も 「ズムサタ」司会で充実の日々

 フリーアナウンサーの鷲見玲奈(すみ・れいな)さんがこのほど、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で開催された“史上最大級”のファッションフェスタ「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)でMCを務め、イベントの合間に取材に応じた。TGCでのMCは今回が4度目で、すっかりおなじみの顔になった鷲見さん。4月からは日本テレビ系の朝の情報番組「ズームイン!!サタデー(ズムサタ)」(土曜午前5時半)の総合司会を務めており、この日も深夜2時に起床して同番組に出演し、終了後にTGCでMCを務めた。鷲見さんに「ズムサタ」出演での変化などを聞いた。

 ◇「ズムサタ」総合司会就任で深夜2時起き

 有観客のTGCでのMCは、前回に続いて2度目。コロナ禍で、初めてMCを担当した際は無観客だったが、有観客となって「よりTGCらしさが戻ってきた感じがします」と話す。回を増すごとに楽しさも増しているといい、「どんどん『これがTGCだ』という気持ちが高まっている感じですね。前回が今までで一番楽しいTGCでしたけど、今回、それを更新して、過去最高のTGCになっていると思います」と笑顔を見せる。

 「ズムサタ」の総合司会は、「久しぶりにアナウンサーらしい仕事」と充実した表情だ。

 「もともとナレーションが好きだったこともあり、原稿を読む機会が増えてとても楽しいです。『15台のカメラと鷲見玲奈』というコーナーでいろんな方にインタビューできることにも、やりがいを感じています。(9人組ガールズグループの)『NiziU(ニジュー)』のみなさんに会いたいと言い続けていたら、先日、取材することができました。本当に『生きていてよかった』と思うぐらい(笑い)。『ズムサタ』を担当できてよかったなと思います」

 生活スタイルに大きな変化はないが、金曜の夜は出演に備えて早寝し、深夜2時に起床するようになった。土曜は、午前5時半~8時の出演後に一旦帰宅し、仮眠をとってから再び仕事に戻るというスケジュールだという。

 「いまだにやっぱり朝が大変。前日に早く寝ないといけないことが一番難しいですね。前々日、前日に寝すぎてしまって全然眠れない、とか(笑い)。調整がまだまだうまくできていない感じです」と苦笑い。ただ、「それでも早起きが徐々につらくなくなってきているので、いい意味で慣れてきたのかな」とポジティブにとらえている。

 この日のTGCの開演は午後3時、終演は午後10時。「ズムサタ」出演後に仮眠する時間もなかったという。

 「今週はちょっと忙しくて、かなり睡眠不足の状態で『ズムサタ』に行ったので、正直、持つかな……と体力的な不安はあったんです。でも、いざTGCのステージに立つと、やっぱりお客さんのパワーとエネルギーでとても楽しくて、アドレナリンが出まくったおかげで、なんとか走り切ることができそう」と言う。その言葉通り、この日は笑顔を絶やさぬまま華やかなフィナーレを迎えた。

 ◇30代になり化粧品を「組み直しました」 趣味のゴルフも継続中

 新たに出演する番組も増え、多忙な日々を過ごす鷲見さん。激務の中で、どのような美容法やケアを実践しているのか。

 化粧品は改めて成分を調べ、見直したという。「30代になったので、一旦見直すタイミングだなと思って、ビタミンCの含有量が高い美容液を使ってケアをしています。化粧水も、必要な成分を調べて、トラネキサム酸が入っている化粧水を使うように変えました。成分を調べて組み直したんです」と今の自分にマッチしたアイテムを使うよう心がけている。

 また、「体が痛くなってしまうので、マッサージに行ったり、マッサージボールを使って背中をほぐしたりしています。短い時間でも睡眠を取れるように、ネックピローを持ち歩いて、移動時間を使って首を寝違えないように保護しながら仮眠しています」と明かした。

 趣味のゴルフも息抜きとして続けている。多忙であまり行く時間が取れないと寂しそうな顔も見せるが、「時間を見つけて、打ちっぱなしに行ったりラウンドを回ったり……リフレッシュになっています。少し涼しくなって、行きやすくなったので、また回数を増やしたいですね。夏の間は月1回ぐらいでしたけど、やらなくなるとへたになっちゃうので、意識して増やしたいです」とにっこり。

 さらに、9月1日に出身地・岐阜市のプロモーション大使に就任したことに触れ、「ようやく自分のふるさとに恩返しできる機会をもらったので、もっと地元の良さを広めていけるように頑張りたい」と意欲的だ。プライベートでも「ゴルフでバーディーを取りたいです。まだ取れていないんですよ。この前、バーディーチャンスが2回ぐらいあったんですけど……プレッシャーに弱いのでダメでした」と楽しそうに明かした。

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